Research研究員の仕事とキャリア

高い専門性に基づいた調査・研究をベースに
政策立案を支援し、よりよい社会形成に貢献。

事業領域

国や地域が直面するさまざまな課題の解決に向け、国家の政策決定・行政の施策立案・公的事業主体の
戦略構築等を支援し、幅広い分野の調査研究を行います。

[表]事業領域

プロジェクトのプロセス

プロジェクトは、官公庁の公募やクライアントからの引き合い(相談)により始まります。
その後、企画提案・入札、契約締結、調査・研究・分析、報告書提出の各段階を経て完了します。

公募・引き合い

官公庁の公募情報やクライアントからの相談を受け、調査目的・調査内容・調査期間・予算・発注方式・スケジュール等を確認します。

企画提案・入札、契約

企画コンペや入札(金額競争総合評価)に参加します。総合評価落札方式では、企画内容と金額の総合評価で発注先が決定され、落札できれば契約を締結します。

調査・研究・分析

統計分析や大規模アンケート調査・ヒアリング調査等の専門的スキルを駆使して、クライアントの多様なニーズに応える方法を考えます。

報告書提出

調査・研究・分析によって創造された知見を報告書の形に取りまとめ、クライアントに提出します。

研究員に必要な素養

当社の研究員として活躍するためには、主として下記の5つの素養が求められます。

1

情熱

夢や志を持って、自立心を養いつつ、一つひとつの課題に取り組むことが求められます。

2

最善

自らが行うべき仕事の内容と必要性を理解し、責任を持ってやり遂げることが求められます。

3

研鑽

幅広い分野の仕事・知見に触れ、自己啓発に積極的に取り組むことが求められます。

4

協働

チームの一員として、多様な考え方があることを理解しつつ、自分の力を発揮できるよう努力することが求められます。

5

倫理

「社会人」「シンクタンク研究員」「当社の一員」としての責任を自覚しながら行動することが求められます。

研究員のキャリアステージ

研究員は下記のキャリアステージに沿ってキャリアアップを図ります。

  • 準研究員

    研究員の指導のもと、事例収集やヒアリング等のまとめ、資料作成等、プロジェクトの土台づくりを行います。プロジェクトリーダーや先輩研究員の指示を仰ぎながら業務を遂行し、研究員として必要な情報収集や報告書作成等のスキルを身につけます。

  • 研究員

    プロジェクトチームの一員として、与えられたテーマを遂行すると同時に、具体的な専門性を身につけていくことが期待されるポジションです。経験を重ねながら専門を深め、プロジェクトを遂行するうえで必要な能力を蓄積していきます。自身の案件獲得も視野に入れ業務を推進します。

  • 副主任研究員

    自身の裁量でチームを編成し、プロジェクトリーダーとしてプロジェクト全体の運営を行います。営業から納品まで、プロジェクトを完結させる能力が求められ、専門分野をより深めることと同時に、新規案件の獲得も期待されます。

  • 主任研究員/上席主任研究員

    プロジェクトリーダーとしてプロジェクトの運営・管理を行うほか、新規案件獲得のための営業活動や後進の指導・育成を行います。新規案件のコンペにおいて、競合他社より優れた企画書を作成する力が求められます。また、自身の専門分野に関する執筆や講演等、第一線級の対外的活躍も期待されます。

  • 主席研究員

    特定分野の専門家として社会的に認知されており、執筆・講演・メディア出演・大学講師就任等を通じて会社のプレステージ向上に貢献します。社内においては、研究マネジメントの分野で指導的役割を果たし、全社的視野で組織運営の一翼を担う存在です。