未知との遭遇を
実感できる毎日が モチベーション
コンサルティング事業本部
社会共創ビジネスユニット
イノベーション&インキュベーション部
東京大学 経済学部 金融学科卒
2020年入社
志保田 真輝
若手コンサルタントの仕事
新規事業企画を中心に、宇宙、エネルギー等の業界横断的なテーマを扱うプロジェクトに従事しています。好奇心が旺盛な私にとって、日々未知の情報を得る/作ることができること、執筆やメディア出演等、プロジェクト外でも情報発信の機会があることは大きなモチベーションになっています。幅広い領域に携わる中で、「どの領域にも共通する本質的な考え方」や、「異業種でのプロジェクトで得た、クライアントにとっては全くのNewな視点」が加速度的に蓄積され、日々成長を感じながら仕事ができています。社会課題解決をゴールとしたプロジェクトが多いこと、三菱UFJフィナンシャル・グループとの連携により単なるコンサルティングに留まらない社会的インパクトを生み出せることも魅力です。
ある一日
また、コロナ禍も一定の落ち着きを見せ、テレワークと出社が入り混じる勤務環境となってきたことや、そもそも幅広い領域の知見が武器となる仕事でもあることから、出社時は部内外の同僚と雑談混じりに情報交換をする等、メリハリもつけつつ積極的にコミュニケーションをとるようになってきました。
業務終了後には、個人的に関心がある領域の情報収集や資格の勉強、趣味や家事はもちろんですが、定期的に仲の良い同僚/先輩・上司/後輩とも飲みに行く等、リフレッシュの時間も設けるよう心掛けています。
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09:00
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プロジェクトについての社内ミーティング自分が行った調査の結果、調査結果から導かれるメッセージ、それらをまとめた資料についてマネージャーに報告し、ロジックや内容の抜け漏れを確認したうえで、さらに深掘りが必要な論点について擦り合わせを実施。
あらかじめ示されていた論点に対する自分の考えを明確に述べることが求められる一方で、集まった情報をどのように整理し結論を導いていくか等、自分では判断が難しい部分については、マネージャーにアドバイスを仰ぎます。
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12:00
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ランチ
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13:00
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リサーチ午前のミーティングで抽出した論点について、結論を出すために必要な情報の整理・調査。
ミーティングでは、主に「結論を出すべき問いは何か?」が議論されます。問いに対して結論を出すプロセスについては、スタッフに裁量が与えられているため、結論について仮説を考え、その仮説の検証に必要な情報は何かを整理したうえで調査を行います。情報の海に溺れないためには、いかに筋のよい仮説を立てるか、仮説検証のロジックを正しく構築できるかが重要。スタッフとして最も思考力が求められるプロセスであり、日々の成長を実感できる業務です。
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15:00
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パワーポイント資料作成調査した内容、伝えたいメッセージの整理と資料化。
メッセージを導くロジックを含め、調査内容の整理方法についてはリサーチの前段階で既にある程度設計を行っているため、資料の作成自体は作業という側面が強いです。一方で、パワーポイントをいかに使いこなしているかによって作業時間が大幅に変動するため、「どうすればより素早く作業できるか」を常に考え、気づいたTips等をメモとして手元に残すようにしています。
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17:30
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プライベート/自己投資普段は、業務終了後には溜まった家事を片づけたり、趣味に興じたりと自由に過ごしています。社内外の友人と平日の夜に会う時間が取りやすいのも、仕事の裁量が大きく、スケジュールを自分でコントロールしやすい点がプラスに働いています。
余力やモチベーションがある日には、自己投資として業務と直接は関係しない勉強をすることも多いです。具体的には、会社の支援制度を使って購入した書籍の読書、英語やIT等幅広く役立ちそうな勉強、業務中に気になったが仕事としては取り組む必要がない疑問に関する調べもの、等に取り組んでいます。
ある一週間
自分のスケジュールの把握と、目標の見極めを常にしています。労働時間の適切な管理という側面があるのはもちろんですが、若手にも大きな裁量が与えられる環境であるため、自分のやり方・自分のペースで仕事ができる一方、個々のタスクに対する目的意識を明確にしていないと、結果的に無駄な作業が多くなってしまいかねないからです。そうした意識のもとで1週間の大まかな流れを考えてスケジュールを立て、1日の予定へと落とし込んでいます。
入社後の研修について
入社後の人事部研修では、社会人一般としてのマナーや社内手続きについて学びます。続くコンサルティング事業本部研修では、コンサルタントとして必要な思考力・PCスキル・心構えについて教わりました。特に思考力・PCスキルについては、実践とフィードバックが繰り返し行われることから、数ヵ月間の間、自分自身で成長を実感できる時間でありました。
研修を通じて社会人・コンサルタントとして最低限必要なスキルを身につけることができたため、配属後も基礎的な部分でつまずくことはありませんでした。
将来の目標・夢
将来的には自分の関心領域に関する豊富な専門知識や高度な論理的思考力を身につけ、社会課題の解決に貢献できるコンサルタントになりたいと考えています。短期的には、若手のうちは幅広い分野で経験を積み、1人のコンサルタントとして自走できる水準までいち早く能力を引き上げることを目標としています。
MURC※には優秀かつ人柄のよい先輩が多く、マネジメント層も若手の育成に力を入れてくれているため、自ら積極的に動けば、学びたいことを教わり、やりたいことに関わる機会を得ることが可能です。優秀な仲間や貴重な機会に恵まれ、日々成長を実感しながら仕事ができる環境に感謝しています。