Project3
日本初の革新的な技術を

日本や世界の医療の発展へ

結びつける
Keyword
経営コンサルティング | 医療・ヘルスケア |
内閣府研究開発プロジェクト
コンサルティング事業本部 戦略第2ビジネスユニット
経営コンサルティング第1部
コンサルタント
丹羽 麻一子Maiko Niwa

内閣府の研究開発プロジェクトとして研究を進めていた革新的なイメージング装置の用途探索プロジェクトに参画。
日本や世界の医療の発展に結びつけるべく、足かけ3年間このプロジェクトで医師へのニーズ調査やそれを踏まえた展開計画の立案等、さまざまな形で支援を行ったコンサルタント丹羽の物語をお届けします。

日本発の革新的な
3次元イメージング装置を
日本・世界の医療へ
内閣府の手がける研究開発プロジェクトとして、シーズ(※)から開発がスタートした3次元イメージング装置。医療用途での開発において、実際にどのような診療科(血管外科、形成外科等)で、どのような疾患の診断・治療に役立てることが可能か、市場規模の推計、事業化プランの策定が必要になりました。
そこで声がかかったのが、当社。研究開発型企業向けの開発・新規事業立ち上げプロジェクトを手がけた実績のあるコンサルタントが在籍し、専門的な調査を行うことができると見込まれたためです。
私は、このプロジェクトのメンバーとして、どのような疾患の診断や治療後の効果確認で当該装置を活用できるのかを明らかにし、それを踏まえて、どの規模の病院に導入可能性があるのか、検討を行いました。医師へインタビューを行った際、実際に当該技術を説明すると、どの先生も非常に興味を持っていただき、さまざまな貴重なご意見をいただくことができました。他製品に対する優位性だけでなく、今後の開発に向けた課題についても確認でき、クライアントにフィードバックすることができました。
さらに、国内だけでなく、海外の医師へもアプローチを行い、Webアンケートをもとに、海外での市場規模についても検討を行いました。このように、クライアントの開発のフェーズに合わせて必要な調査を行うことで、技術者とは異なる形で当該技術や製品が世に出るためのお手伝いができたと考えています。
※シーズ…そのままでは市場や顧客に提供ができないが、事業化、製品化の可能性がある技術やノウハウのこと
プロジェクトを通じて実感した
自己の成長とプロジェクト
メンバーとのシナジー
私自身は、文系学部出身であり、医療に関して基礎知識はなかったことから、当初は、クライアントの技術の概要や他の装置より優れている点について十分理解できていませんでした。しかし、自分で勉強したり、クライアントから直接教えていただいたり、当社のプロジェクトメンバーであるメーカーの研究部門出身のコンサルタントや、医療系のプロジェクトに多数参画するコンサルタントから指導を受け、理解を深めていくことができました。
当社にはさまざまなバックグラウンドを持つコンサルタントや研究員が在籍し、それぞれの得意分野を活かし、チームでコンサルティングサービスを提供しているところが、大きな強みだと思います。今回のプロジェクトでは、当初は横で聞きながら、メモを取るのにも専門用語を調べながらだったのが、プロジェクトが進むごとに、自分がメインのインタビュアーとなって、医師とも議論ができるようになる等、自分自身で成長を実感することができました。
現在、研究プロジェクトは期間満了のため終了し、次のステップとして当該技術を活用した製品を製造・販売するベンチャー企業が立ち上がりました。「今後も、何等かの形で支援を継続してほしい。」との言葉をいただけるほど、クライアントから信頼していただけたのも、チーム一丸となってコンサルティングを行い、それを評価していただけたからだと考えています。