職種と仕事

コンサルタント
経営課題の解決を通じ、社会変革を促進するプロフェッショナル
経営コンサルタントは、企業や組織の経営課題の特定から解決策の提案、実装の支援、モニタリングと評価まで、クライアントと協力して課題の解決に取り組みます。豊富な経験と専門知識によって、ときに企業の枠を超え、国や産業そのものの課題に対して、最適な戦略・解決策を提供し、その実行を支援します。目標達成を目指し「伴走者」としてクライアントをリードする知のプロフェッショナルです。

クライアントと領域
大企業から中堅・中小企業まで幅広い事業規模、さまざまな業種の民間企業に対して、経営戦略・経営管理・人事戦略等に関わるコンサルティング・ソリューションの提供を行います。
クライアント
大手企業・中堅/中小企業・公益法人・公的機関他
領域
- 全社経営戦略、グループ戦略、事業戦略、イノベーション推進 .etc
- グローバル戦略、グローバルビジネス展開支援 .etc
- デジタルトランスフォーメーション推進、業務改革(BPR)、ITシステム改革 .etc
- 組織人事戦略、人事制度改革、人材育成、働き方改革 .etc
- SDGs、ガバナンス・リスク・コンプライアンス .etc
- M&A戦略、アライアンス支援 .etc
プロジェクトの進め方
プロジェクトは依頼を受けたクライアントへのヒアリングから始まり、その後、初期仮説構築、分析、解決策提案、実行支援の各段階を経て完了します。

初期仮説構築
クライアントが抱える悩み、ニーズについて概ねの課題仮説を構築し、プロジェクトで解決すべきテーマを設定します。

分析
クライアントのビジネスにおける外部環境(市場動向、顧客動向等)、内部環境(財務状況、人事制度等)を分析し課題を抽出します。

解決策提案
クライアントの課題に対して有効な解決策を講じ、経営層に対してその提案を行います。

実行支援
クライアントの実務・実情に即した形で、解決策を実現するための支援を行います。
コンサルタントに必要な素養
当社のコンサルタントとして活躍するためには、主として下記の5つの素養が求められます。
探究心・好奇心
コンサルタントは幅広い知識が必要であり、自らの知らない業界・仕事について興味を持って学べる探求心や好奇心が求められます。
論理性
多くの情報を整理・分析し、本質を見抜くことは、コンサルタントが提供する基本的な付加価値であり、論理的思考を習慣化することが必要です。
コミュニケーション力
コンサルタントとしての提言をクライアントの理解と納得が得られるように伝えることも、重要な仕事です。
対人感受性
/顧客志向性
プロのコンサルタントは常にクライアント・ファーストであり、クライアントのニーズ・シーズを敏感に察知することが求められます。
主体性
コンサルティングでは、周囲を巻き込みながら、協力し合ってゴールに向かう熱意や粘り強さが求められます。
研究員
高い専門性に基づく調査・研究により、政策立案を支援するスペシャリスト
研究員は、国や地域が直面するさまざまな課題の解決に向け、政策決定や行政の施策立案、各戦略の構築を支援します。対象となる領域は国家戦略から、経済・産業、社会福祉、環境、自治体経営等多岐にわたります。政策の立案や実施に際して調査・分析・研究を担い、省庁や地方自治体に提言を行うことで、各分野のスペシャリストとして公共の発展や社会課題の解決に貢献します。

クライアントと領域
国や地域が直面するさまざまな課題の解決に向け、国家の政策決定・行政の施策立案・公的事業主体の戦略構築等を支援し、幅広い分野の調査研究を行います。
クライアント
領域
- 医療・福祉政策
- 環境・エネルギー政策
- 経済・産業政策
- 社会・インフラ政策
- 教育・文化政策
プロジェクトの進め方
プロジェクトは、官公庁の公募やクライアントからの引き合い(相談)により始まります。その後、企画提案・入札、契約締結、調査・研究・分析、報告書提出の各段階を経て完了します。

公募・引き合い
官公庁の公募情報やクライアントからの相談を受け、調査目的・調査内容・調査期間・予算・発注方式・スケジュール等を確認します。

企画提案・入札、契約
企画コンペや入札(金額競争総合評価)に参加します。総合評価落札方式では、企画内容と金額の総合評価で発注先が決定され、落札できれば契約を締結します。

調査・研究・分析
統計分析や大規模アンケート調査・ヒアリング調査等の専門的スキルを駆使して、クライアントの多様なニーズに応える方法を考えます。

報告書提出
調査・研究・分析によって創造された知見を報告書の形に取りまとめ、クライアントに提出します。
研究員に必要な素養
当社の研究員として活躍するためには、主として下記の5つの素養が求められます。
情熱
夢や志を持って、自立心を養いつつ、一つひとつの課題に取り組むことが求められます。
最善
自らが行うべき仕事の内容と必要性を理解し、責任を持ってやり遂げることが求められます。
研鑽
幅広い分野の仕事・知見に触れ、自己啓発に積極的に取り組むことが求められます。
協働
チームの一員として、多様な考え方があることを理解しつつ、自分の力を発揮できるよう努力することが求められます。
倫理
「社会人」「シンクタンク研究員」「当社の一員」としての責任を自覚しながら行動することが求められます。