政策研究コース
研究員とは
公共政策の立案を支援するスペシャリスト
研究員は、国や地域が直面するさまざまな課題の解決に向け、政策決定や行政の施策立案、各戦略の構築を支援します。対象となる領域は国家戦略から、経済・産業、社会福祉、環境、自治体経営等多岐にわたります。政策の立案や実施に際して調査・分析・研究を担い、省庁や地方自治体に提言を行うことで、各分野のスペシャリストとして公共の発展や社会課題の解決に貢献します。
プログラムの紹介
社会課題の解決に向けた提言を策定
政策研究解説
シンクタンク研究員の使命とは。
政策研究業務の目的と手法を学ぶ
最前線で活躍している現役の研究員が講師となり、シンクタンクにおける政策研究業務の基礎について講義を行います。当社が手掛ける領域やその課題について概況の説明の他、これらの課題を踏まえた企画立案の方法や、調査・分析、提言といった研究員業務の一連のプロセスについて解説します。業務内容だけではなく、シンクタンクの意義や研究員に求められる考え方や姿勢についてもお伝えします。
企画立案・調査分析
関心のある政策分野を選び
調査・分析等の業務に取り組む
グループに分かれ、関心のある政策分野を選んで、研究員の指導のもとで政策研究業務に取り組みます。テーマを決定したら、まずはその課題に対してどのようにアプローチすべきか、調査方法や分析方法について検討します。次に実際にテーマに関する調査を行い、ファクトを明らかにしたうえで、その結果について分析します。一連の流れを経ながら、実践的に政策研究業務を体験できるプログラムとなっています。
プレゼンテーション/レビュー
調査・分析の成果発表を
現役の研究員がレビュー
調査・分析の成果を提言にまとめ、プレゼンテーションで発表します。質疑応答や研究員による講評等、提言内容へのフィードバックを受けることで、政策研究業務について、さらに理解を深めることができます。また、プログラムの中では、指導役の研究員と気軽にコミュニケーションを取っていただけます。仕事に関する質問や、社会課題についての議論を通して、研究員として働くイメージを高める絶好の機会となっています。
体験談
体験談や感想を聞いてみました。
実際のプロジェクトにも参加し、
シンクタンクの現場を体験!
研究員
官公庁や企業に対して自らの専門性を活かした提言を通じて、社会に貢献したいと思いシンクタンク業界を志望していましたが、具体的にどのような業務をしているのか全く想像できませんでした。そのため、実際の業務のイメージを掴みキャリアを考えるきっかけとして、三菱UFJリサーチ&コンサルティング(以下、MURC)のインターンシップに参加しました。
インターンシップでは、過去のプロジェクトを題材にプログラムが組まれ、プロジェクトの進め方等の仕事のイメージや顧客ニーズに寄り添って課題を解決するという研究員の心構えを把握することができました。また、当社の特徴や働き方、過去に受託したプロジェクト等、具体的な話を研究員から直接聞くことができ、MURCで働くことのイメージが得られました。
シンクタンク業界は就職活動において得られる情報が少なく、MURCのインターンシップは業界を知ることのできる貴重な機会だと思います。多種多様な専門性を持つ研究員とも交流できる良い機会ですので、インターンシップを通じて、MURCやシンクタンク業界について知ってもらえれば嬉しいです。
プロフェッショナルのすぐ横で
仕事を体験できる貴重な機会に
研究員
シンクタンク業界を理解し、なかでもMURCという会社やその業務内容を理解したいと思い参加しました。また私の参加したコースでは、社員の方との座談会も実施されるということで、同業他社との社風の違いをイメージできる機会と考えたのも動機のひとつです。
インターンシップでは、実在のテーマを模したケースでのグループワークが実施され、ワーク中には社員の方からアドバイスをいただくこともできました。ワークの進め方は入社後の業務の進め方に近く、MURCにおける業務の進め方に対する理解が深まりました。ご自身のやりたいことが「MURCで実現可能かもしれない」と少しでも思われる方にはぜひ参加いただければと思います。その結果、ご自身と当社の共通点をひとつでも見つけていただければ嬉しく思いますし、そのような方と今後一緒に仕事ができればさらに嬉しいです。