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Premium Summer Internship 2025

インターンシップ
レポート

三菱UFJリサーチ&コンサルティング(以下、MURC)では、 学⽣のみなさんが実際の業務を通して当社を体感できる 参加型のインターンシップを実施しています。 2025年度のサマーインターンシップは 「経営コンサルティングコース」「政策研究コース」の2コースで、 対面またはオンラインにて開催しました。
Content

実施内容

Course 1

経営コンサルティングコース

2025年7月・8月に2~3日間の日程で開催しました。このコースでは、第⼀線で活躍する経営コンサルタントの指導のもと、少⼈数のプロジェクトチームを組み、実際の経営課題をテーマに課題解決を実施。チームメンバーとコミュニケーションを図り、課題に⼒を合わせて取り組みながら、最終⽇にはその成果をプレゼンテーションで発表していただきました。また、ランチ会や懇談の場では、チームメンバーや当社のコンサルタントと交流も深めていただきました。今回は、「A社の強みや、業界・競合に対する分析をし、それを踏まえて競合と一線を画すための戦略とその実現に向けた施策案を提示する」という課題に取り組みました。

経営コンサルティングコースは、下記分野別に実施しました。

1. 経営戦略分野
2. デジタル・IT分野
3. FAS(フィナンシャル・アドバイザリー・サービス)分野

Course 2

政策研究コース

2025年9月に3~4日間の日程で開催しました。このコースでは、さまざまな社会課題の解決に⽇々向き合っている研究員の指導のもと、それぞれ関⼼のある政策分野の調査分析等の政策研究業務に取り組んでいただきました。その成果を最終⽇のプレゼンテーションで発表。政策研究という仕事の意味と意義を、存分に噛みしめていただきました。

政策研究コースは東京・名古屋・大阪の各拠点で実施しました。

Voice

参加者の声

インターンシップにご参加いただいた方の感想をご紹介します。(参加者アンケートより抜粋)

経営コンサルティングコース

課題解決を通じて得た成長の手応え

オリエンテーションから実際のケースワークまで一貫して学びが多く、コンサルティング業務の進め方を具体的に理解できました。限られた時間のなかで論点を整理し、チームで結論を導く難しさと面白さを実感できたうえ、社員の方々の丁寧なフィードバックを通じて、論理的思考と表現力の重要性を学びました。プロジェクトを疑似体験するなかで、自ら考え抜く力と成長の手応えを感じ、ここで働いてみたいという思いが強まりました。

体験で感じた論理思考の大切さ

グループワークを体験しながら、論理的に物事を考える力の大切さや、チームで課題解決に取り組む面白さを実感しました。難しいテーマに挑むなかで、自分の考えを整理し、伝える力を磨くことができました。社員の方々に質問する機会を通じて、働き方やキャリアのリアルな姿を知ることができ、デジタル分野でのコンサルティングの魅力を深く理解する貴重な機会となりました。

M&Aの奥深さとやりがいを実感

実務に近いワークを通じて、M&Aの奥深さとやりがいを実感しました。知識不足を感じる場面もありましたが、社員の方々の丁寧なサポートに支えられて乗り越えることができました。財務面だけでなく、企業や人の未来を見据えた提案の重要性を学び、知的好奇心を強く刺激されました。人を大切にする社風に惹かれ、志望意欲が一層高まりました。

育成と協働を重んじる社風

参加前は「大手シンクタンクとして幅広い領域に強みがある」という理解でしたが、実際のワークを通して、論理的思考を重視しながらも温かく支援し合う文化を実感しました。チューターの方からの具体的で丁寧なフィードバックにより、学びを深めながら安心して挑戦できました。育成と協働を大切にする社風が魅力的でした。

社員の方々の温かさが魅力的

実際のコンサルティングワークを通じて、仕事内容の具体的なイメージを掴むことができました。何より印象的だったのは、社員の方々の温かく親しみやすい雰囲気です。チューターの方や座談会での社員の皆さまが、私たちの質問に丁寧に答えてくれて、風通しの良い社風を感じました。働く環境の心地よさと、仕事に真摯に向き合う姿勢の双方が魅力的でした。

顧客に真摯に向き合う姿勢を学ぶ

「顧客のためになるなら耳が痛い指摘も必要」という社員の方の言葉が印象的でした。誠実さと専門性を兼ね備えたプロフェッショナルとしての姿勢に触れ、顧客志向の本質を学びました。座談会やワークを通して、自分の考えを磨くと同時に、チームで成果を出す難しさと達成感を体感できました。社会に貢献できる仕事への意欲が高まりました。

政策研究コース

理論と実務をつなぐ面白さを体感

実際の調査データをもとに分析や提言づくりを行う過程で、研究的アプローチと実務が結びつく瞬間を感じました。学問で培った知識を社会にどう還元できるかを考える機会になり、理論と現場の橋渡しの魅力を再認識しました。社員の方々からの評価を通して、研究を「社会実装」へとつなげる視点の大切さを学びました。社会の課題解決に貢献するために、学びを実践へと昇華させたいと思いました。

分析を通して政策提言の醍醐味を実感

データを読み解き、現実的な解決策を導き出すプロセスを体験できました。数値の裏にある人々の行動や社会背景を想像しながら分析を進めるなかで、政策提言の奥深さを学びました。自らの仮説を仲間と検証し合う過程では、論理的思考と創造力の両方が鍛えられたと感じます。理論を実践に結びつけるやりがいを強く感じ、今後の研究や進路選択にも活かせる貴重な経験になりました。

多様なメンバーとの協働が学びに

多様なバックグラウンドを持つメンバーと協働するなかで、意見を調整しながらひとつの提案を形にする難しさと面白さを体感しました。議論のなかで相手の意見を尊重し、自分の考えを伝える重要性を再認識しました。社員の方々の支援や温かい姿勢に支えられ、最後までやり切ることができました。チームで成果を生み出す喜びを感じ、協働の力がもたらす価値を実感するプログラムでした。

温かいフィードバックが自信に

発表後のフィードバックでは、社員の方々が一人ひとりの考えを丁寧に受け止めてくれたので、安心して発言できました。自分の意見を論理的に伝える難しさを実感しつつも、多くの学びを得ることができた経験です。何気ない一言にも温かさがあり、挑戦を応援してもらえる空気が印象的でした。努力が評価される環境のありがたさを実感し、自信と成長を得られたプログラムでした。

社会課題解決に対する想いに共感

グループワークを通して、政策を形にしていく難しさとやりがいを実感しました。社員の方々が社会課題に真摯に向き合う姿勢が印象的で、その一言ひとことに説得力がありました。議論を重ねるなかで、自分の思考の浅さや視点の狭さにも気づき、大きな刺激を受けました。政策づくりを通じて人々の生活をより良くしたいという想いに強く共感し、自分もその一員として貢献したいと感じました。

社会の未来を描く仕事への意欲

最終発表を終えた後の達成感と充実感は忘れられません。社員の方々が社会の課題解決に真剣に取り組む姿を見て、自分も将来このような仕事に携わりたいと思いました。社会を良くしたいという想いを共有する仲間や社員の方々と過ごした時間は、非常に刺激的でした。社会の未来を描く責任と意義を感じ、この経験が自分のキャリア観を大きく変える契機となりました。

知の可能性で、未来へ挑む。Mitsubishi UFJ Research and Consulting Premium Internship