三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ENTRY

人事のプロとして、経験を活かし
知見に磨きをかけていく。

M.I.

コンサルティング事業本部
組織人事ビジネスユニット
HR第2部
コンサルタント
2019年度入社

PROFILE
新卒で大手鉄鋼メーカーに入社し、人事領域を幅広く担当。結婚を機に東京から名古屋に転居しました。その後、地元企業での営業や広報等を経て、当社に入社。高校・大学と硬式野球部のマネージャーを務め、今も野球観戦が趣味です。かつて対戦した選手が、プロや社会人野球で活躍する姿に元気をもらっています。
入社前

MURCを選んだ理由

「人事制度設計に携わりたい」「経営戦略やトップの意向と連動したい」との想いが募り、人事コンサルタントの道を志すようになりました。当社へは、面接での「日系コンサルティングファームとして日本企業に“半歩先”を示して変革を支援する」という言葉に共感して入社を決めました。名古屋で勤務を続けられる点も魅力でした。
入社後

入社して気づいたMURCの魅力

コンサルティングファームは激務というイメージを持っていたのですが、いい意味で裏切られました。繁閑はあるものの、在宅勤務のため実質的な勤務時間は事業会社にいたときと変わりません。人を育てる風土や心理的安全性が根づいており、同僚との交流も多く、居心地の良い環境です。
INTERVIEW

期待を超える
アウトプットのために。

大手日系企業で人事領域の業務を担当した経験を活かし、人事コンサルタントとしての道を拓きたいとの想いで当社に入社しました。その念願が叶い、入社以来、一貫して基幹人事制度(等級・評価・報酬制度)の設計を担当しています。基幹人事制度を応用したジョブ型人事制度や定年延長、退職金制度の設計に携わる他、研修講師を務める機会もあります。地元の名古屋の案件だけでなく、東京・大阪のメンバーとプロジェクトチームを組成して東京・大阪の企業をご支援することもあります。私が現在担当しているクライアントはメーカーや販売、IT系の大手企業が中心で、人事制度について深い見識をお持ちの担当者様が少なくないことから、コンサルタントにはそれを上回るアウトプットが求められており、私にとっては成長に向けたモチベーションとなっています。ある企業では設立当初の人事制度が現状にそぐわなくなっているという課題を抱いていたため、現状および将来の環境変化を踏まえた人事制度改定を提案したところ、現場の社員からも感謝の言葉をいただきました。お客さまの困りごとの解決に貢献できること、それに対して評価をいただけることは、コンサルタントならではの魅力です。

転勤の心配もなく、
落ち着いて研鑽を積むことができる。

私はコンサルティング業界未経験で入社しましたが、事業会社で働いていた経験そのものが、コンサルティングにも活かされていることは間違いありません。人事制度を設計する際も「現場からの理解を得られるか」「人事や現場にとって過度な負担にならないか」と、実感を持って考えることができるのは私ならではの強みだと自負しています。お客さまから「事業会社での経験を活かした、リアルな提言をしてもらえた」とお褒めの言葉をいただいたこともありました。もちろんコンサルタントとして自ら学び続ける姿勢は不可欠で、そのために活用しているのが「リベラルアーツ投資支援制度」です。これはジャンルを問わず自己研鑽に役立つと思える書籍を、年間3万円分まで購入できる制度です。業務に直接は関係のない書籍でも事前申請不要で購入できるので、人事に関係する書籍から今後コンサルタントとして役に立ちそうなものまで、興味があるものを購入しています。また、本人が希望しない限り転勤がないため、仕事に対しても学びに対しても、腰を据えて取り組むことができる点も大きな魅力だと思います。私自身は名古屋に住み続けながら、専門性に磨きをかけていきたいと考えています。そして将来的には、プロジェクト全体を統括する立場に挑戦するつもりです。
PROJECT STORY

前進させることに意味がある。

入社1年目に参画したプロジェクトでは、ある領域の検討を任されたことがあったのですが、私自身の力不足もあり、なかなかクライアントに納得いただける提言ができませんでした。その際、プロジェクトリーダーが私にかけてくれたのが「たとえ提案内容がお客さまの意向に沿わなかったとしても、それをきっかけに議論が前進していれば意味のあることだ」という言葉。これを受けて私は、気落ちすることなく前向きな姿勢でお客さまとコミュニケーションが取れるようになり、何でも話し合える関係を築くことができました。
MESSAGE

「知のプロフェッショナル」を目指す人へ

当社には、事業会社での経験を活かして活躍している社員が数多くいます。最初は学ぶことも多いですが、教育体制やプロジェクト内でのフォロー体制が充実しており、意欲があれば安心してキャッチアップできる環境です。これまでの経験はコンサルタントの仕事にとって必ず糧になるので、ぜひ挑戦していただければと思います。