先進技術領域にフォーカスし
日本の進化を支援する。
Y.K.
コンサルティング事業本部
社会共創ビジネスユニット
イノベーション＆インキュベーション部
マネージャー
2018年度入社
PROFILE
新卒で大手通信キャリアに入社して営業を担当。当社に転職後は定量調査やビジネスデューデリジェンス（BDD）等に従事しました。その後、不動産会社に転職し新規事業の実証実験担当を経て、再度当社に入社。BDD、中計策定支援、新規事業検討支援等を担当しています。幼い頃からバイオリン、ギター、バンド活動等を経験し、今はプロのバイオリニストである妻との合奏が休日の楽しみです。
入社前
MURCを選んだ理由
最初に当社に転職した際は、未経験者をしっかりと育ててくれる風土に惹かれました。二度目の入社に際しては、現在の上司が「ぜひ戻っておいで」と言ってくれたことが決め手となりました。当社には興味を示してくれた人には感謝の気持ちで接する風土があり、今ではキャリア採用の面接を担当するようになった私自身、その姿勢を大切にしようと思っています。
入社後
入社して気づいたMURCの魅力
三菱UFJ銀行等グループとの連携は、想像以上に当社の強みとなっています。どんなに確固たる戦略を描けたとしても、企業に資金がなければ実行には移せません。その点、三菱UFJフィナンシャル・グループという基盤の上でしっかりとファイナンスまで見据えた戦略を描き、銀行の担当者と協調して提案することもできる点は、当社ならではの支援だと感じています。
INTERVIEW
日々アップデートされる
新たなキーワード×事業の解を解く。
AIやロボット、IoT、脱炭素、宇宙といった、バズワードとも言うべき先進的テーマをキャッチアップし、クライアントの事業戦略の構築にしっかり反映させていくことがイノベーション＆インキュベーション部のミッションです。専門性の高いコンサルタント・研究員に、スタートアップ企業や各分野の専門家で構成される人材を加えた“OS（基盤）”と、事業化の可能性が高い“アプリケーション（テーマ）”を選定・案件化する戦略コンサルタントで組成されているところがユニークな点です。プロジェクトは、たとえば金融機関がどのように脱炭素のトレンドと向き合うべきか、ロボティクス戦略にどう取り組んでいくかといった先進的なものが多く、お客さまは売上が一兆円を超える規模の企業が中心です。さまざまなバックグラウンドを持つ、洗練されたチームメンバーに恵まれており、私はお客さまへ伝えるべきメッセージは何かを念頭に置きながら、定期的に開催される討議会に向けた資料のストーリーづくりに重点を置いて業務にあたっています。
強みは組織としての
“しなやかさ”にある。
シンクタンク部門があることは、当社の大きな強みだと言えるでしょう。シンクタンク部門にはその道のプロ、専門家が多数在籍しており、国や自治体等を主語として深く思考する仲間たちが、社会的課題における経緯や背景、課題の現在地等について詳細に教えてくれます。それは私たちコンサルタントにとって非常に刺激的なことであるのは間違いありません。また私たちはいい意味で「自分たちはトップファームではない」という認識を持っており、他のコンサルファームも含め、必要に応じて適切な企業様との連携も敬遠しません。それがお客さまにとって最も良い方法であるならば、競合ファームと情報を共有したり知見を拝借したりすることにもためらいはなく、大胆に協業に踏み切れるのです。こうした“しなやかさ”も私たちの武器であり、コンサルタントとしての成長の機会にもつながっています。その結果、お客さまから感謝の言葉をいただいたときには、大きなやりがいを感じます。
PROJECT STORY
出向先で組織の動かし方を学ぶ。
約1年間、大手メーカーに出向して新たなオープンイノベーション体制の構築に取り組んだことが印象に残っています。大きな組織であったため正攻法だけでは実現性が低いと考え、出向先のチームの皆さまとあらゆる方法を検討し、実行しました。出向期間中に結果は出ませんでしたが、その後徐々に進展しているように聞いています。すべてが構想通りというわけではありませんでしたが、当時のチームの方からは感謝の言葉をいただき、今も幅広く連携させていただいています。こうした人的なネットワークを築けることや事業会社ならではの地道さや根気強さを学んだこと等、多くの経験が私にとっても貴重なものとなりました。
