三菱UFJリサーチ&コンサルティング
ENTRY

成長著しいGRC領域で
独自の価値提供を目指す。

K.A.

コンサルティング事業本部
サステナビリティビジネスユニット
GRCコンサルティング部 部長
プリンシパル
2019年度入社

PROFILE
外資系コンサルティングファームの戦略コンサルティング部門、大手会計系コンサルティングファーム、グローバルコングロマリットの金融部門での勤務を経た後に、GRC(ガバナンス・リスク・コンプライアンス)領域全般についての経験を強みとして当社に入社しました。趣味はピアノ演奏で、週末にはレッスンを受けています。クラシックピアノの名曲と優れたコンサルティングプロジェクトの報告書は、知的生産物としての本質がよく似ていると感じます。
入社前

MURCを選んだ理由

GRC領域での専門性を強みとしつつ、この仕事を極めたいと考えたとき、GRC領域で新たな組織づくりに挑戦できる当社に惹かれました。40歳を超えてのキャリアチェンジでしたが、年齢はまったく気になりませんでした。
入社後

入社して気づいたMURCの魅力

日本最大の金融機関である三菱UFJフィナンシャル・グループの一員であるという大きな基盤からか、一種の“余裕”を感じます。それは近視眼的に目先の利益だけを追うようなことはしない姿勢に表れており、腰を落ち着けて長く働ける環境にも通じると思います。
INTERVIEW

GRCコンサルティングで
日本企業を守る。

ビジネスのグローバル化に伴ってリスクも国際化・多様化してきたこと、コーポレートガバナンス・コードの導入やスチュワードシップ・コードの浸透等、本格的なガバナンス態勢整備がいよいよ待ったなしの状態になりつつあることを背景に、GRC領域への関心は高まる一方です。マーケットとしての伸びも著しく、当社も成長分野として取り組みに力を入れています。私はこの領域のコンサルティングを担うGRCコンサルティング部の責任者として、部門運営全般を担っています。コンサルティングの内容は多岐にわたっており、GRC態勢の現状分析、GRC全体方針の策定、お客さまの組織体制づくりやフレームワークづくり、業務プロセスの改革、GRCツールの導入支援と、川上から川下までワンストップでサービスを提供していることが特徴です。お客さまはほとんどが日本企業。中小から大企業まで規模はさまざまですが、日本を代表する金融グループの一員として同じ日本で活動する企業を支え、守ることに、誇らしさを感じています。

“攻め”は“守り”が
あってこそ活きてくる。

GRCは“いぶし銀”といえるような世界です。コンサルティングと聞くと、お客さまの新規事業の立ち上げをサポートするような華やかなイメージを持たれるかもしれませんが、それだけでは企業経営は成り立ちません。新たなリスクが次々と発生し、不祥事に注がれる目が厳しくなる一方の現代社会では、いつ、どのような形で企業が足をすくわれるか分かりません。足腰のしっかりした経営を実現するうえで、GRC領域のコンサルティングは必須といえるでしょう。新規事業立ち上げのサポート等が“攻めのコンサルティング”だとすれば、GRCは“守りのコンサルティング”です。守りを固めてこそ攻めに凄みが生まれるのは、スポーツでも経営でも同じことです。そうしたバリューを多くの経営者の皆さまは十分に理解されており、私たちの取り組みに大きな期待を寄せてくださっています。注目されにくいけれども、企業が闘ううえで欠くことのできない存在が、私たちGRCコンサルタント。まさに“いぶし銀”の存在です。
PROJECT STORY

当社ならではのGRCビジネスを切り拓く。

入社直後の私のミッションは、GRC領域のビジネスを強化するために新たなチームを立ち上げることでした。「思い切りやってほしい」との声を受け、多様なバックグラウンドを持つ人材をアサインしてチームをスタート。おかげさまで、我々の価値をご理解いただいた多くのお客さまからさまざまな仕事をいただくこともできて、今ではひとつの部門へと成長し、さらに多種多様で優秀な人材が集まる中で新たなシナジーを生み出そうと取り組んでいます。金融×不動産のGRCという、かつてなかったプロジェクトも始まりました。当社だからこそできるGRCビジネスを加速させていきたいと考えています。
MESSAGE

「知のプロフェッショナル」を目指す人へ

当社の魅力のひとつが、ビジネスの自由度の高さです。たとえば会計監査等、他分野との利益相反といった縛りを気にする必要もなく、新たな領域に切り込んでいける醍醐味があります。シンクタンク部門があることで官公庁とのリレーションを活かせる点も、当社ならではの強みでしょう。コンサルタントに限らず、キャリアを通じてなんらかの専門性を磨いてきた方がさらに一段上のステージを目指すには、最適の環境ではないでしょうか。