20220913_MURC様_A4pamph_all_half
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管理職として、責任のある立場で業務を行いながらも子ども・家族との時間を大切にすることができています。現在はテレワーク制度を活用していますが、過去には1年間育児休職を取得しました。復帰後は目標と業務量を調整することで、17:30位に業務を終了しています。年収と勤務時間とのバランスを取りながら、業務内容やクオリティを変えることなく、むしろ、よりブラッシュアップし続けられていると感じています。最近は、周りにもイクメン・カジメン等の仲間や共感者も増えてきて、男女問わず家事・育児の情報交換をしています。育児をする女性でも肩ひじを張らずに、男性と同じように働き続けられる会社だと思います。私は、第1子が産まれた後に5ヵ月間の育休を取得しました。当時は、世間的には今よりももっとレアケースでしたが、当社では周囲の理解もあり、休職して育児に専念することができました。産後間もない時間を子どもとじっくり過ごすことができたのは、本当に貴重な経験だったと思います。また授乳以外のすべてをできるようになったことで、その後も育児を妻と分担しやすくなったのは大きなメリットでした。最近は育休をとる男性社員も増えてきており、今年は同じ部署の後輩も半年間取得するようです。育休後は、プロフェッショナルとして業務に邁進しつつ、家事育児との両立ができています。制度としてテレワークと裁量労働制を採用しているため時間を柔軟に有効活用しやすいことや、社風としてそのような働き方に対して周囲の理解があることが大きいと感じています。15南田 あゆみ政策研究事業本部 名古屋本部研究開発第2部(名古屋) 主任研究員中井 達也コンサルティング事業本部 経営コンサルティングビジネスユニットコーポレートアドバイザリー部 シニアマネージャー管理職としての責任と家族との時間、どちらも大切に。制度だけでなく、周囲の理解があることの大きさを実感。Tatsuya Nak■iAyumi Minamda

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