01_210325_MURC_pamphlet_all-1p
10/28

2018年入社。東京大学経済学部卒。社会貢献度の高い仕事に就きたかったこと等からコンサルティングファームを志望。ESGやCSV等企業の持続的成長を支援する領域の業務に惹かれ、入社を決める。入社後、仮配属期間で2つの部署を経験し、自分のキャリアと会社に対する視座が高くなったことを実感。サステナビリティ戦略部(当時は社会システム共創部)に正式配属後、上場企業や官公庁をクライアントとするプロジェクトに参画する。山下 泰之コンサルティング事業本部サステナビリティビジネスユニットサステナビリティ戦略部 アソシエイト私の仕事私が所属しているサステナビリティビジネスユニットは、大企業・中堅企業のクライアントを中心に、持続的な成長を実現するための課題解決に向けて、コンサルティングを提供しています。特に「ESG」「サスティナビリティ」「CSV」「CSR」といったキーワードのもと、クライアント企業が経済的な価値のみならず、ることを、大きなサービスドメインとしています。その中で私も部の一員として、企業全体やプロジェクト単位でのCO2排出量の算定や、大学のコンプライアンスと体制構築支援といった業務に携わっています。企業の社会的価値への注目度は年々高まっていますが、当該領域における社内専門家が少なく、CO2排出量を削減しつつ企業としての成長も続けていかなくてはならないという課題に直面し、苦慮している企業は少なくありません。そのような企業に対し、専門的知見を提供することが私たちの最大のミッションです。案件へのアサインは、部長やプロジェクトリーダーから直接声がかかる形で行われます。私は環境問題やCSVに関心が高く、そのような課題のプロジェクトに参画したいと日頃から声を上げています。自ら望めば希望の案件にアサインされやすいという当社の環境は、とても魅力的なものです。プロジェクトはクライアントと二人三脚で進められ、最終的に報告書を作成してクライアントへのプレゼンテーションを行い、クローズします。プロジェクトを経験するたびなんらかの知見が得られ、自分が着実に成長していくことが実感できます。私は、社会に対して良いことを行っている、つまり社会的価値を創出している企業が評価される社会、社会的価値の創出に対して正当なインセンティブが与えられる社会が理想的な社会であると考えています。幸いなことに現在の社会はそうした理想的な方向に向かって進んでおり、例えばESG金融の世界的な進展といった形となって表れていると感じています。当社およびサステナビリティビジネスユニットには、私が理想とする社会の実現に関与する機心に残るエピソード現在の部署に正式配属されて最初にアサインされたプロジェクトのクライアントとは、今も関係が続いています。右も左も分からないような頃から担当させていただき、これまで数多くのことを学ばせていただきました。このクライアントから、先日の報告会で「素晴らしい資料をありがとう」とお褒めの言葉をいただきました。私が作成の主担当者となり、「クライアントが求めているものは何か」という点を考え抜いて作成した資料です。最初は何の貢献もできなかったクライアントにやっと恩返しすることができたと感じ、胸が熱くなりました。自分にとって特別なクライアントへ貢献することができ、お褒めの言葉をいただいたことが、今でも忘れられません。会が豊富に用意されているので、その中で社会的価値の創出が今よりも評価される社会の実現に、さらに貢献していきたいと考えています。私の信念プロジェクトによってメンバーもクライアントも異なり、プロジェクトの進め方自体も同じではありません。さらには同じプロジェクトであっても、そのフェーズによって必要とされることは変わってきます。その中で私の仕事に求められる価値というものも、常に変化していきます。したがって私は、過去や固定概念にとらわれず、常にその局面に最もふさプリンシパル チーフコンサルタントアソシエイト/コンサルタント ビジネスアナリスト シニアコンサルタント コンサルタントのキャリアステージ経歴 クライアントの社会的価値創出を通じ、未踏の道を歩んでいきたい。10

元のページ  ../index.html#10

このブックを見る