People 向き合う人Researcher1

政策研究事業本部 東京本部
環境・エネルギー部 準研究員

長嶋 彩乃

学生時代に培った
専門性を核に
シンクタンクの
俯瞰的な視点を活かし、
人と人をつなぐ人材に。

経歴Career

2019年入社。学生時代は資源開発や再生可能エネルギーを専攻。二酸化炭素をメタンへ変換して再度資源として取り出すことを目的に、微生物を用いたエネルギー変換についての研究を行う。そうした専門性を活かして資源問題や環境問題に関わりたいと考えて就職活動に取り組んでいたところ、配属先を決定したうえでの採用だったこと、一緒に働くことになる上司が面接をしてくれたこと等から、当社への入社を決意。

私の信念My Belief

自分の考えをしっかりと持ち、常に根拠をはっきりとさせながら仕事に取り組むことを大切にしています。業務上の指示を受ける際は、その内容が妥当なものかどうかを自分の中で確認し、疑問に感じることがあれば上司に確認します。もちろん上司も私の進言を真正面から受け止めて、真摯に答えを返してくれます。資料を作成する際のレイアウトひとつをとっても、正しい根拠に裏付けられたものかどうか、常に自分に問いかけながら進めることを心がけています。

私の
とっておき

入社1年目に携わったのが、鉱物資源の供給安定性評価モデルの開発です。このプロジェクトで私は、鉱物資源が経済に与える影響の評価方法を検討しました。上司のバックアップをいただきながら既往研究や類似した評価方法をレビューし、自身で評価方法を検討・整理してグラフ化することができました。この成果については有識者の方々への発表も私が担当し、得られたフィードバックをもとに改善を繰り返し、最終的な承認をいただくまでこぎ着けることができました。その達成感は非常に大きなもので、1年目でありながらこうした経験ができたのは大きな自信となりました。

仕事の醍醐味The best part of work

サステナブルな社会の実現という大きなミッションに向けて日々の業務を通じて取り組んでいるという手応えは、大変にやりがいがあるものです。大学等で行う環境や資源の研究では一部分を専門的に扱うことが多いと思いますが、シンクタンクである当社では、細かな技術について深く入り込んでいくこともあれば、政策の方針決定に関わるような大きなテーマについて議論することもあり、そうした幅の広さ、観点の多彩さに面白みを感じています。事業会社へのヒアリング等で得た情報を集約して政府の全体方針につなげる等、“つなぐ”役割を担っていることに醍醐味を感じます。

5年後の私My Future

シンクタンクで働くうえで求められるのが、幅広い領域の知見を身につけることです。クライアントや専門家とお話しする際には専門分野についての基礎的な知識が必要ですし、分野横断的な知識があれば議論が広がり、思わぬ方向から解決の糸口が見つかることもあります。知識の幅にはこれでいいという限界はありませんから、可能な限り、知見を学び続けていきたいと思います。当社では社員が自主的に参加する学会活動が盛んで、私も環境学会のメンバーとして定期的な勉強会に参加しています。所属部署を超えた横断的な活動ですのでさまざまな領域の社内の専門家とネットワークを築くことができるのも、大きな魅力です。

心に残るエピソードEpisode

プロジェクトでは社外の学識経験者等の有識者に委員会のメンバーをお願いし、私たちの調査結果等に対して第三者の立場からフィードバックをいただいています。この委員会の場で、入社1年目に初めて資料説明を行ったことは、今も印象に残っています。自分の中では理解・整理できている内容であっても、社外の初見の方に分かりやすく説明することは本当に難しいと感じました。また、委員の方が資料のページをめくる速度にあわせて話を進めた方がいいと上司からアドバイスされたことも、大変勉強になりました。

応募者の皆さんへ
メッセージ
Message

就職活動では“落ちること”に対して臆病になってしまうかもしれません。しかし、落ちることを怖れるあまり、自分らしさを出すことができないと、仮に入社しても違和感を抱いたまま働き続けることになってしまいます。それは非常に残念なことだと思います。人間同士に相性があるように、企業と自分にも相性があります。時には、「自分には合わなかったのだから仕方ない」と開き直ることも必要でしょう。ぜひ自分が自分らしく働ける環境を見つけるというスタンスで、就職活動に臨んでください。

Ayano Nagashima