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本音で語る
若手社員座談会

新卒として当社に入社したコンサルタント・研究員が、本音で語ります。

MEMBER

  • コンサルタント植月彩織SAORI UETSUKI
  • コンサルタント名取 淳JUN NATORI
  • シニアコンサルタント島村哲生TETSUO SHIMAMURA
  • シニアコンサルタント渡邉 睦MUTSUMI WATANABE
  • 研究員重田雄貴YUKI SHIGETA
  • 進行役コンサルタント小山厚郎ATSURO OYAMA

Q1三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)に入社を決めた理由を教えてください。

島村:大学のときの恩師が総合研究所の出身で、研究員やコンサルタントの仕事について聞いていたこともあって、その当時からシンクタンクが志望でした。僕は理系出身なんですが、メーカーに入って研究を続けていくよりも、シンクタンクでいろいろな業界の調査や研究に関わりたいと思ったのが一番の大きな理由です。三菱UFJリサーチ&コンサルティング(MURC)は三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の総合シンクタンクであり、非常に国際性が豊かな企業です。いまはグローバルコンサルティング室という部署で、主に日本企業の海外進出のお手伝いをしています。

渡邉:僕も学生時代からコンサルティング業界全般に関心がありました。当社は民間企業の経営戦略に関わるだけのコンサルティングファームではなく、総合シンクタンクとして中央官庁や地方公共団体の政策にも関わり、新しいビジネスの掘り起こし等にも注力しています。日本社会に貢献する、公益性のある仕事に取り組めることも魅力のひとつだと思います。それと、僕は大学でアフリカ・ケニアの古着市場の研究をしていたんですが、面接のときその研究について面接官から深堀して質問をされました。そのことがとても印象的で、一人ひとりの背景にあるものを個々のポテンシャルとしてきちんと見てくれる会社だと感じました。

名取:僕は社会に出て自分のキャリアをどう築いていくかと考えたときに、総合職でいろいろな部署を一生かけて回るというキャリアの築き方よりも、専門職で若いうちからキャリアを積みたいと思ったことが大きいですね。多くのシンクタンクがある中で決め手となったのは、当社が「部門別採用」という形をとっていることでした。当社は、選考はエントリーした各部門が行い、入社後は適性に合わせた部門に配属がなされます。僕は大学で労働経済学等を専攻していたので、専門知識を生かせる部門を希望し配属してもらった点が、自分の描くキャリアデザインにマッチしました。

植月:私は「企業の成長や発展に携わりながら、日本全体を盛り立てる支援をしたい」とコンサルティング業界を志望しました。大学では経済学部だったこともあり、経済・金融の重要性と社会への影響力というのは認識していて、金融系企業とかシンクタンクを志望していました。当社に決めた一番大きな理由は、「Humanismに立脚し、RomanticismとRealismの両立をめざす」という企業理念ですね。「利益というリアリズム」だけではない、「ロマンティシズム」を追求するという部分に胸を打たれたし、面接時にお会いした面接官も、まさにそれを体現されている方だったので「ここだ」と確信を持てました。

重田:僕はシンクタンクを志望する人の動機は大きく2つあると思っていて、ひとつは国や地方の政策や行政改革、つまり役人的な仕事に関わりたいと思っている人。もうひとつは、先駆的ビジネスの立ち上げに関わりたいと思っている人。僕はどちらかというと後者で、大学は技術系だったので、なぜこんなにすばらしい技術が世に出ないのだろうと悶々とすることも多かったんです。当社に入って、日の目を見ていない技術や技術者にスポットが当たるための仕組みづくり的なことに関わりたいと思いました。いまは経済政策部という部署にいて、他部署と連携して新しい技術を軸とする民間企業の新規事業戦略等に関わったりしています。

Q2入社してみて、当社の職場や社員たちの雰囲気をどのように感じていますか?

重田:僕は入社してから2年間、関係先に出向していました。その経験も踏まえて感じることは、当社の社員は組織に対して主体的な人が多いなということです。たとえば、当社は社内の改善提案活動(*1)等でも多くの人が手を挙げて自身のアイディアを発表します。自分の会社だけでなく、社会に対しても主体的で、自分が何か行動を起こしたり発言したりすることで世の中や会社が変わると思っている人が多い。そうした志が、社員一人ひとりの普段の仕事ぶりにも表れていると思います。

植月:自分の仕事に誇りを持って働いている人や、専門分野に「軸」を持って、それを高めたり、極めたりしている人が多いですね。ただ、皆さん専門分野の一辺倒というわけじゃなくて、興味・関心の幅が広く好奇心も旺盛で、意外性にあふれる人ばかりです。それから、社内の事業創造ファンド(*2)という社員発の提案制度に参加して、独自の研究や活動に取り組んでいる人もたくさんいます。自分の意思や裁量ひとつで担当分野外のテーマに取り組める環境も与えられているし、社内全体の自由な雰囲気がそうさせているのかなと思いますね。

名取:確かに自由な雰囲気を感じますね。みんなコンサルタントや研究員としてのプロ意識があるから組織に縛られないというか、いい意味で個人主義だなと思います。その反面、連帯意識もあって、一人ひとりが個人で自立して活動している部分と、お互いをゆるく意識し合って周りの人を気遣うゆとりもある。残業が続くと周りの人たちから“最近遅いよね”と声をかけられたりして、個人主義なんだけど人間関係が希薄というわけでもない、そのあたりのバランスがとても心地いいなと思います。

渡邉:ときには所属に関係なく、個人同士が結びついて仕事ができたりもしますよね。部署と部署の垣根が低いフラットな環境があるのも、当社の良さだと思います。コンサルタントと研究員が連携して仕事をすることで知見と専門性がより一層高まって、新しい課題解決方法が見つかったりする。社員同士がお互いをプロフェッショナルとして認め合っているから、部署を超えた社員同士のコワーク(*3)や、フラットな環境・関係が成り立つのかなと思います。

島村:僕は当社に入社して10年ちょっとになりますが、この10年間同じ会社に在籍していたという感覚があまりない。そのくらい、さまざまな業種・業界の人たちと共に仕事をしてきました。クライアントは多種多様で、メーカー、サービス業等業種が変わればビジネスに対する考え方も全く異なります。そうした人たちと一緒に仕事をしながら、さまざまな業種・業界について学び深く関わることができる。外の新しい風に常に触れていられるということも、自由な社風につながっているのかなという気がします。

*1
社内の改善提案活動:「業務プロセスの改善」「働く環境の改善」「休憩室フロアの改善」等さまざまな改善プロジェクトがあり、社員の意見が尊重されます。

*2
事業創造ファンド:将来の新しい事業創出をめざした社員の研究・活動に対して会社が投資を行う制度

*3
コワーク:部署・部門・事業本部をまたいだプロジェクトメンバー組成のこと。各署の専門的知見を持ったメンバーが集まることで、よりレベルの高い提案が可能になります。

Q3仕事に対するポリシー、仕事を通じて実現したい夢や理想を教えてください。

島村:僕や渡邉さん、名取さんのようなコンサルティング事業本部の人間は、日本企業の発展を、重田さんのような政策研究事業本部の人間は、国と地方の発展を見たくて仕事をしているという人が、たぶんほとんどですよね。国や地方が元気になれば日本企業が元気になるし、逆に日本企業の成長が国や地方の成長を後押しすることもある。僕は日本企業の海外進出のお手伝いを通じて、後者を実現したい思いがあります。たとえば、日本の小売業大手が海外へ出て成功すれば、その会社と取引のある国内メーカーの需要が増えて関連企業の活動が活発になり、新しい雇用や労働力の創出に繋がります。それから日本企業が海外へ出たら、日本ブランドという大きな看板を掲げて勝負ができるので、国内で競合しているメーカー同士が力を合わせて売り込めるようなお手伝いもしたいと思っています。

渡邉:僕は、何かしら日本の最先端の中で仕事をしたい気持ちがあって、業界の新しい動き等を常にキャッチアップして働きたいと思っています。たとえば、金融業界では最近新たな金融ITのフィンテック(*4)が注目され、その先駆者として三菱東京UFJ銀行が金融サービスを変えようとしています。当社は、日本最大の金融グループであるMUFGのコンサルティングファームであり、このような最先端の仕事に携わることができることも当社の魅力だと思います。今後は金融業界に限らず、そうした新しい動きを作り出せるような力を、個人として蓄えていきたいと考えています。

名取:僕は今いる組織人事戦略部という部署で、民間企業の人材活用等をメインにサポートしています。入社4年目なので、まずは目の前の仕事一つひとつでしっかり成果を出すことが大事だと思っています。自分が携わったプロジェクトによって、クライアントの企業に具体的な変化がもたらされ、それを自分自身も実感できるような仕事がしたいと思っています。一方で、人に関する課題は民間企業のみでなく地方公共団体や国の課題でもあります。国の中での人材活用、そのための政策作り等にもチャレンジしたい。今はそういった志向もあって、シンクタンク部門である政策研究事業本部の勉強会にも参加しています。

植月:私は、企業内研修会、公開講座や講演会で人材育成のご支援をしています。国や地方の発展や企業の成長をお手伝いして、働く方たち一人ひとりに「充実した人生を送ってほしい」というのが願いでありポリシーですね。私はいまの仕事が大好きなんですが、この仕事と出会うきっかけは、ある研修でした。その研修を受講して、仕事に対する価値観がガラリと変わったんです。実は、その講師、いまの上司なんですが(笑)。辛い時も大変な時もありますけど、いまの仕事に就けて本当に良かったと、心から思っています。今後、講師として、お客さまが「楽しい仕事をする」のが難しいとしても、「仕事を楽しくする」ためのお役に立ちたいと考えています。

重田:ポリシーとして、僕は誰のための仕事かを常に意識したい。人の顔が見える働き方をしたいと思っています。シンクタンクの仕事は、政策提言とか課題解決だとか大きな問題ばかりに目が向いて、誰のための仕事かわからなくなることがあると思うんだけど、根本にあるのは人。僕の場合は技術者や研究者で、一般に経済とは遠いところにいる人たちです。その人たちの技術や研究を生かして、経済をどう起こしていくかが自分のテーマ。それを実現するためには、まだ世に出ていない技術者や研究者の顔をできる限り多く知りたいし、その人たちが直面する問題をできる限り拾っていきたいと思っています。

*4
フィンテック:FinanceとTechnologyを掛け合わせた造語。情報技術を活用した金融サービスの提供を行う動きを指す。

Q4当社の好きなところ、嫌いなところ、ワークライフバランス等はどうでしょう?

渡邉:さっきもちょっと出たけど、当社はいい意味でいい具合にゆるいところがあって、個人の裁量でやっていいことが一般の会社員よりもすごくあると思うんですね。自分がやりたいと思ったことを後押ししてもらえるような、懐の深いところが好きです。嫌いなところは、自由度の裏返しというか、逆にどの程度までやっていいのか、たまにわからなくなることかな(笑)。

名取:好きなところは、社内にいろいろな専門家がいて、多種多様な分野の仕事が常にあるので、ふとしたタイミングで自分がやってみたいと思っていた仕事にめぐりあえるチャンスが高いこと。日々変化があって、半年後、1年後に自分がどんなプロジェクトに関わっているのか予測できないワクワク感があります。

植月:好きなところは、面白い人、尊敬できる人がたくさんいる社内の環境ですね。嫌いなところは…会社好きなので、あまり思いつかないんですけど、強いて言うなら社名がちょっと長いところかな(笑)。当社は、「イクメン」という言葉が世間に浸透し始めた頃から育休を取る男性社員もいたし、私の部署は、健康管理にも厳しいくらい気を遣ってもらえて、社内でも特にワークライフバランスには恵まれていると思います。組織全体として見ると、課題が全くないとは言えないかもしれないけど、変えていこうとする雰囲気は常にあるから、そこは間違いなくいいところですよね。

名取:ワークライフバランスとは少しずれるかもしれないけど、社内交流イベント(*5)やクラブ活動もわりと活発ですよね。僕と渡邉さんは、社内で楽器ができる人たちとバンドを組んでいるし。渡邉さんはほかにもいろいろ活動してますよね。

渡邉:うん。読書研究会とか観光学会とか、あちこち顔を出してる(笑)。社員が自主的に集まって研究活動を行う「社内学会(*6)」がいくつもあるって、当社のよき伝統だよね。

*5
社内交流イベント:クルーズパーティ、クリスマスパーティや夏祭り等、社員発による企画が毎年行われています。

*6
社内学会:現地視察、フィールドワーク、専門家を招いた勉強会等の活動に加え、社内SNSを活用したメンバー間の情報共有・意見交換等が行われています。他にも「農山漁村学会」「セラピー学会」等があります。

Q5就活の先輩、社会人の先輩として、大学生にメッセージやアドバイスをお願いします。

島村:MUFGというと企業の皆さんには海外に強い、国際性がNo.1の金融グループだと認識していただけるので、僕の部署では海外進出というテーマをクライアントに打ち出しやすいんですね。当社に入社したら、部署は違ったとしても、そうしたグループの強みを生かして仕事ができるメリットを感じてもらえると思います。

重田:“この会社を使ってやろう”くらいの気概のある人が、当社には向いているんじゃないかと思います。人材、ノウハウ、世界や日本国内の基盤、信頼等の強みがそろっているグループなので、入社したら使えるものを使って大いに力を発揮してほしいです。

渡邉:就活が始まったからそのための対策をするというのは正直、面接していてばれちゃうので、小手先の対応をしてもらいたくないと思っているんですね。それよりも、学生時代に悔いのないように自分の興味のあることや研究を極めた方が、入社してから何かを追求するという姿勢が生きてくると思います。

名取:いまは就活の状況がよくて、いろんな選択肢があると思うんですけど、新卒でどこに入るかはものすごく重要だと思います。30年、40年先を見据えよくよく考えて企業を選択してほしいです。企業の中で働きながらも、個人の名前、個人の力でどうやって活躍していくかを考えているような人に入ってきてほしいし、そういう人と一緒に働きたいと願っています。

植月:当社の一員として必要になることは、3つあると思います。「もっと知りたい」という探求心、相手の立場で物事を考える姿勢、自分から「担当させてください!」と言える主体性です。それから、コンサルティング会社をめざすなら、むしろそれ以外の業界もたくさん見て視野を広げてから、比較・検討したほうがいいかもしれません。私は、自分の「軸」を持ちつつ、与えられた仕事は「全部挑戦してみよう」という気概を持った人と仕事がしたいと思っています。それを受け入れてくれる土壌も、挑戦できる基盤もある会社ですから。

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